関西創価中学校
2018.05.18
関西創価中学校
関西創価中学校・高等学校のキャンパスには600本の桜があります。
今朝、地面を見るとたくさんの“黒い粒”が落ちていました。
これは、ソメイヨシノの“実”です。
実は、ソメイヨシノは品種改良により人工的に作られた品種で、全国にあるソメイヨシノはすべて最初の1本と同じ遺伝子を持ったクローンなのだそうです。
「ソメイヨシノは実は◯◯◯◯だった!?」
https://weathernews.jp/s/topics/201703/140155/
そのため「自家不和合性」と言って、ソメイヨシノの花粉がめしべについても実がならず、種もできないのです。
それでは、このたくさん落ちている“実”は一体何でしょうか?
校内には、ソメイヨシノ以外にも多くの種類の桜が植えられており、他の品種の花粉がソメイヨシノについて実った『雑種』の実ということになります。
「桜の園」関西学園ならではの光景なのかもしれません。
地面に落ちていた“実”
ソメイヨシノの“実”(熟す前)
すぐ近くには、シダレザクラも実をつけていました
これは…