教育内容
関西創価中学校は、生徒一人ひとりを徹して大切にし、その可能性を信じ抜く教育を行います。
多くの生徒が関西創価高等学校へ進学する本校では、中学3年間をグローバルリーダーへと飛躍するための大切な土台づくりの時期と位置づけています。
要となる3年間に、勉学第一の生活習慣をもとにした基礎・基本の力を定着させ、さらに学校行事やクラブ活動にも積極的に取り組む中で人格を作り上げていきます。
創立者に学び、人の喜びを自分自身の喜びにできる世界市民を育むために。
関西創価中学校は生徒一人ひとりと向き合い、その成長を支えます。
関西創価中学校では、世界平和のために行動する創立者の哲学を学び、
グローバルリーダーに求められる豊かな人間性を培うため、
生徒たちが主体的に学び、実践できるプログラムに取り組んでいます。
創価教育の指針や創立者のスピーチ、著作から哲学を学び深めます。
「通学マナーの大切さ」「自分にとって校訓とは?」「友達をつくるには」「本当の平和とは?」など、身近なものから普遍的なものまで、テーマは多岐にわたります。
対話を通して相手の考えや思いを聞き、自らの意見を伝える中で、一つひとつのテーマについて多面的に捉え、さらに掘り下げていきます。
クラスメイトだけではなく、同学年や先輩・後輩と対話する機会も設け、様々な考え方や価値観に触れる中で、多様性を認める心が育まれていきます。
本校では創価学園三大行事(栄光の日・情熱の日・英知の日)を柱に、年間を通して多彩な行事が行われます。これらの行事を迎えるにあたり、これまで自ら学び、対話で深めたことを学年やクラス、クラブや部門などの場で表現していきます。
1つの行事を作り上げる中で、創立者の哲学を実際の行動として実践し、さらなる深化を図ります。
関西創価中学校では、『一人も残らず、平和主義・文化主義・人間主義のグローバルリーダーの育成』をポリシーとし、グローバルリーダーの土台となり、必要とされる資質には、学習面における「基礎・基本」の定着と、一人ひとりが読書の喜びを知り、本を読む習慣をしっかり身につけることが大切であると考え、そのことを重点を置いた教育活動をおこなってまいります。
さらに、主体性や積極性、創造力を培うため、“何のため”を大切にしながら、ICTの活用、主体的な学びと学び合いを取り入れたアクティブラーニングの研究、導入も進めてまいります。
そして、創立の心を我が心とし、対話の中で思いやりと相互理解を育てる創価道徳・ピアサポートプログラムの充実にも力を入れてまいります。