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教育内容

探究学習

学習指導要領の改訂により、
2022年度から高校では新たな授業として
「総合的な探求の時間」が始まりました。

関西創価中学校では、2022年度より
「探求」プログラムを全学年で取り組んでいます。

ディベート活動・合意形成プログラム

 様々な社会課題について「肯定側」「否定側」「ジャッジ(審査員)」の3つの視点からディベートを行い、「多面的思考力」を養います。その後もグループ内で議論を続けることで相手が納得できる結論を導き出します。その作業を通して、最終的に「合意形成の力」を身につけます。

 高校の探求学習では「模擬国連」を実施するなど、地球的課題への合意形成に取り組みますが、中学ではその下地を作ります。

ディベートテーマの内容

男性の育児休業義務化/コンビニの深夜営業禁止/救急車利用の有料化など

キャリア探求学習

 昨年度は2年次に、(株)教育と探求社が提供するキャリア学習プログラム「クエストエデュケーション」に取り組みました。実際の企業から与えられたミッションに対して、中学生の視点からグループ内でアイディアを出し合い、企業の担当者に向けてプレゼンテーションを行いました。

 昨年度は「自分も、世界も、豊かにする『校則』を提案せよ!」とのミッションに取り組んだグループが全国の中高生61,000人からの応募のあった事前審査を突破し、初挑戦で全国大会に出場しました。

ポスターセッション

 ディベート活動を深めた後、合意形成した内容を最終的にポスター1枚にまとめ、ポスターセッションを行います。多くの情報を模造紙1枚に凝縮するため、グループで工夫を凝らし、まとめる力を身につけていきます。

 また、他グループの発表を聞く中で、多様な意見があることも学びます。3学期には学校全体で探求学習発表会を実施し、保護者から寄せられた質問にも堂々と答えていきます。

 優秀なグループには生徒・保護者の投票により探求アワードが贈呈されます。

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