食育セミナーが開催されました

　４月１7日（水）に育セミナーが開催され、本校で食事提供をして下さっている、エームサービスの管理栄養士の方々にご講演をいただきました。
本日のセミナーのテーマは、『和食』。
生徒たちは多くの事を学ぶことができました。
以下、エームサービスの管理栄養士の方々の講演の概要です。

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和食は、日本人が長い歴史の中で育んできた素晴らしい文化であり、栄養面でも特筆すべき特徴があります。
栄養面では、和食は一汁三菜を基本として、三大栄養素であるタンパク質(１５％)、脂質(２５％)、炭水化物(６０％)をバランスよくきちんと満たしています。
和食は魚を基本とした構成になっており、人間が体内で生成できないＥＰＡ（エイコサペンタエン酸、血液や血管の健康維持）や、ＤＨＡ（ドコサヘキサエン酸、脳や神経の発達、記憶力の向上）が摂取できるように配慮されている。
文化的にも旬の魚を食べることが良いとされ、連綿と世代から世代へと受け継がれています。例えば、鰹には魚の中で珍しく年２回旬があります。
春の時は、初鰹（はつがつお）　　秋の時は、戻り鰹（もどりがつお）
旬の魚は美味しく栄養価が高い。日本人は文化的にそれぞれの魚の「旬」を明確に理解していました。
魚は青魚と白身魚の２種類に分類され、特に白身魚は地上の動物の肉と違い、資質が少なく、低カロリー、良質のたんぱく質を含んでいるので、特に筋肉を付けたい運動部の生徒にとってはうってつけの食材であると言えます。
給食では週の１回にご飯のお供を提供し、例えば大根の葉っぱなど栄養価が高い食材を使っています。お楽しみ給食では、ミートスパゲティを提供。他にもテスト応援ＤＡＹ、カレーＤＡＹなどを実施予定です。
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講師の方々の話を聞き、生徒たちは和食の素晴らしさ、食事の大切さ、どれだけ心を砕いて食事提供をして下さっているかを知ることができました。

★生徒たちの感想
・いつも給食を作ってくださり、ありがとうございます。いつも美味しく食べさせてもらっています。給食を食べると元気になることができます。本当にありがとうございます。
・いつもおいしい給食をありがとうございます！いつも、今日はどんな給食なのかなって考えながら学校に来てます。
・いつも栄養豊富な給食を食べさせていただいてありがとうございます。私は好き嫌いが激しいのでそれをなくせれるよう頑張ります
・いつも美味しい給食を作ってくださり本当にありがとうございます。いつも美味しくいただいています。これからも美味しいご飯に感謝して給食を食べていきたいと思います。これからもよろしくお願いします。
・いつも私達のために作ってくださってありがとうございます。魚のメニューを増やしてください。